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白いご飯

2016/06/04
話していて、朝ごはんの話題で、意識がポーンと飛んだ。
目の前には、子どもの頃の食卓が浮かんできた。
父が座って、テレビの方を向いている。
父の前には、大根おろしが乗った卵焼き。ごはんと味噌汁。
父の定番の朝ごはんのだけれど、自分が父と同じ朝ごはんを食べた記憶はない。
父は、私たちが学校へ行く時間にはいつもまだ寝ていたから、夏休みや冬休みに目にした光景なんだろう。
父が起きると、母は卵焼きを作り始める。
台所には、味噌汁の入った鍋がいつもあった。
グラグラと煮立てて、まずい味噌汁。
食べないで行った記憶もないから、もしかしたらご飯だけ食べていた?という気がしないでもない。

この映像を思い出した後、高校のお弁当の時間を思い出した。
何人かで集まって食べていた。
この頃、みんな、お弁当箱の蓋を立てて隠して食べていた。
それが救いだった。
お弁当を見られないで済むからだ。

高校の時、学校へ持っていくお弁当を母から作ってもらったことはなかった。
二つ下の妹と一緒に作っていた気がする。
おかずは妹が作っていたような気がする。
買い物はどうしていたんだろう。
母がお弁当の分まで買い物してきたんだろうか。
妹が高校に入る前はどうしていたのだろう。

セッションを受け始めた時、好きな食べ物は白いご飯と言った。
うちは父と母の好みが違うから、安心して食べられるのは白いご飯だけだった、だから、白いご飯が好きなんだと思っていた。
でも、違いそうだ。
白いご飯しかなかったのかもしれない。
白いご飯が好きと思い込んでいたのは、そう思わなければ毎日を過ごせなかったからだ。
自分を慰めるための言い訳。
好きだと思い込んで、みじめな気持ちを感じないようにしたのかもしれない。





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23:51 過去回想 | コメント(0) | トラックバック(0)
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