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Y子の息子

2013/05/01
東京に住む友人Y子が亡くなって、火葬に行ってきました。
Y子の遺志で葬儀は行われず、火葬もお経をあげることもなく
Y子の夫と息子と娘、Y子の兄と息子二人、私たち夫婦
一緒に行った友人二人の10人で見送ってきました。

Y子とは小学校から高校まで一緒で、中学と高校では部活も一緒
結婚してからも、Y子が体調を崩した数年前までは
家族ぐるみの付き合いをしてきました。

Y子は結婚当初からDVを受けていて、一度離婚してまた同じ夫と再婚、
2年前からは再び別居していました。
何か問題が起こるたび、Y子から電話で聞いていましたが
Y子は息子が大きくなるにつれ、息子に夫とのことを相談していて
私はそのことがずっと引っかかっていました。
子どもにそんなことを相談するなんてありえない
言葉に出すことはありませんでしたが、批判的な目でY子を見ていました。

Y子の死で、久しぶりに成長したY子の息子に会いました。
Y子の様子を話す息子の言葉から、
Y子が夫や親の代わりに息子を支えにしてきたことを感じました。
息子もY子を必死で支えてきたんだろうと思います。

衰弱していく母を見る息子は、どんなにか不安だったろう。
それは、自分が小さい頃、母に向けた気持ちと重なるものでした。

お母さんは目が見えなくなるかもしれない
お母さんはこのままでは、死んでしまうかもしれない
不安定になり体調を崩すたび、母が不安を吐き出しました

思い出すのは、夜中に何度も起きて、母の無事を確かめていたこと
下の居間にいて内職をしている母の姿を
階段の途中、母から見えないところまで降りて、隠れて見ていました
私が見ていないと、母が死ぬんではないか
寝ている間に、悪いことが起きるのではないか
それは世界が崩れ落ちるような恐怖でした
そう思った気持ちがよみがえってきて、Y子の息子に重なりました



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00:13 過去回想 | コメント(0) | トラックバック(0)
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